禺画像]
チョロ獣「ゲゲゲの鬼太郎」(初版)タカラ/1985年4月発売、各400円。 怪獣を基本に始めたシリーズもここまでくると妖怪まで仲間に追加。プロレスラーに妖怪って、もはや無法地帯。火花を吹くギミックもここまでくるとなんだか意味が分かりません(笑)。
しかし、この雑多さこそチョロQに通じるチョロ獣の魅力なのかも知れません。
ラインナップは子泣きじじい、砂かけ婆、鬼太郎、ねずみ男の4種類。
鬼太郎のちゃんちゃんこはビニールの別パーツ。
36個入ボックスが和紙風のザラついたボール紙で作られているのもポイントが高い品です。そう言えばこの後(と記憶しているのですが)に、日東科学から発売されていたプラモデルも似たパッケージセンスでまとめられていました。
箱の注意書きも秀逸。
「
何と
世にも不思議な
火を吹くゲゲゲのチョロ獣で
あります。
くれぐれも丑三つ時にの
チョロ走りにはご注意めされ。」
新チョロ獣として復刻された「ゲゲゲの鬼太郎」はラインナップこそ同じ4種類ですが、統べて新規造形で作り下ろされた新作となっていました。
セコメントをする