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子供の怪獣好きから怪獣ファンになりかかっていた中学生の頃、ムック本に掲載されていた「ゴジラスーツ・バリエーション」の写真をかぶりつくように眺めていました。
ゴジラは映画ごとに気ぐるみが新調され、更に言えばシーンによって使い分けたりしていて、それぞれに特徴がありマニアは見分けていると気づき自分もそんな仲間になりたいと考えていたのでした。思い返せば
大人の階段とは違う階段を登ってしまいました。
さて玩具のゴジラも様々な顔があります。ネットが発達して驚かされるのは細かなバリエーションを真面目に討議できる大人がなんと多いことか。
自分も仲間ですが、それぞれに得意ジャンルがあり教わる所があります。
そんな訳で自分の得意分野で……。
以前もエントリーで書いた「チョロ獣」ですが、ロングセラーのゴジラは様々なカラー・バリエーションがあります。
ここでは新・チョロ獣と呼ばれる復刻版を除く、それ以前の旧シリーズのバリエーションを並べてみました。
カラーチェンジは気まぐれに店頭に並ぶ通常流通品が殆どで、特に正式名称はありません。
左上から、
モスグリーンの初版。モールドは「(C)東宝・東宝映像(Y)TAKARA JAPAN チョロじゅう」。リリースは第一弾「
チョロ獣の逆襲」(1983年10月発売)と第二弾「チョロ獣総進撃」(1984年9月発売)ともに同じカラーですが、二弾ではギア色が白から黒へと素材が変更されています。(ギアの変更は「夏祭りセット」からです。)
上段右、
ネイビーブルー版。モールド表記同じ。短期間流通しました。
下段左、
ライトグリーン版。モールド同上。流通後期版です。
下段真ん中、
フロッキー加工キュート版。チョロ獣は女性層を狙った商品展開も見られ、「
レディみるく」なるコスプレシリーズもあるのですが、その延長線のようなセンスを感じる商品です。ごくごく短期間、少量が流通しました。モールド「(C)東宝・東宝映像 TAKARA 1988 JAPAN」。
下段右、
グリーンブラック版。ゴジラのみのリリースされた時期です。モールドはフロッキー版と同じですが、尻尾にシール対応で「MADE IN CHINA」と追加されています。
近年になって復刻版と新作がありましたが、旧シリーズのバリエーションで自分が確認したのは以上です。追加情報ありましたら、是非トラックバック、コメントお待ちしています。
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