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1981年、TVの「ウルトラマン80」が終了したことを知った主人公が80に変わって地球を目指すという第一話から、のんきで能天気な作品だった「超人キンタマン」。彼を番外編のウルトラヒーローに数えていいのかは、判断に悩む部分だけど円谷プロお墨付きの黙認ヒーローだったことは、時折関係者から漏れ聞こえてくる事実。
ただウルトラマンからは黙認されても、祈祷戦士オガンダムは日本サンライズからクレームが来て爆発→バカラスへと再構築された。(先日、明治大学で行われたすがやみつる先生と元コロコロコミック編集長平山隆氏トークショーでも再度語られていた。)
そんななんでもこいのパロディ漫画はアニメ化はなくとも商品化は結構されていて、塩ビ人形“キンケシ”ならず、“キンゴム”として発売。 そののちに発売されたバンダイカプセル商品がこのプラモデルのガチャガチャです。
禺画像] お察しの良い方なら、一周して変なことになってる事態に気づかれているでしょうか。
出来が良いから嬉しいってのはもちろんとして、別のいわくが自分の琴線に触れまくりの品です。前出のオガンダムのパロディ元となってるガンダムのプラモデルと言えば“ガンプラ”。
ここではクレームが来てデザイン変更されたバカラスがガンプラのメーカーであるバンダイからプラモ化されているいうパロディ帰化の輪廻が発生しているのです。
ラインナップは全部で4種類。君もプラカラーで彩色してホビーを楽しもう!
……中年ネタを繰り返していたお面ライダーを中年になって塗るなんてのもオツかなぁ……。
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