週刊マイ・ディズニーランド21冊目
2008-02-20


禺画像]
えっ? このサイズは!
店頭で受け取った今号はパッケージ大きさに驚きました。これまで最大と謳われていた「イッツ・ア・スモール・ワールド」のパーツが梱包されていた号と同等か、それ以上の厚み。これって???

開封してみて納得、ひたすら立方体に近いフォルムなので厚みを分散させることができなかったようです。箱の半分以上は空っぽ。箱の厚みをそれぞれの長径とした感じのジオラマアイテム「ストリートハウス」が出てきました。

さて、今週のお献立。
■ジオラマパーツ
・ストリートハウス(エンポーリアム)
・ケーシージュニア・サーカストレイン(後部車両)
禺画像] ■本誌記事
・アナハイム探訪「ケーシージュニア・サーカストレイン」
・キャラクター図鑑「ピーターパン」
・ディズニー・ワークス「美女と野獣」

今週も特に大きな不満は無し。今までを思えば及第点以上の冊子です。ここ数号のジオラマアイテムと併走している「アナハイム探訪」は、実景とジオラマアイテムを比較しながら楽しめるし、今回で言えば車両のクローズアップやコンセプトアート、50周年記念時の限定カラーの画像がフォローされていて、良いバランス。解像度に多少の不満もありますが、まぁ許容範囲内。むしろ、こういう企画なんだから“アナハイム探訪”的な記事が中心のグラフ雑誌の方が良かったんじゃないかなぁ。(今更)

キャラクター図鑑は「ピーターパン」。てっきり「〜2(リターン・トゥ・ネバーランド)」もフォローしての内容になると思っていたのに存在を紹介するに留まってました。“2”独自キャラクターは完全無視の編集で、個人的には気持ちがいいのですが今までの編集方針とのズレは何なのか戸惑いました。

今号を見ていた友人がデザイン・レイアウトで笑ってました。「美女と野獣」のページでメインビジュアルに重ねられたキャラクターの名前が場所も文字の大きさも半端。絵の真ん中ともいえる野獣の肩の中に“野獣”って黄色く文字が入ってるのが、確かにマヌケ。友人いわく「ボタンかと思って眺めてたら、名前だったから吹いちゃったヨ(快笑)。」 
はは……、同感です。

昨日創刊された『世界名作劇場DVDセレクション』を見たり、たまたま見た『ハリーポッターチェスコレクション』などなど、ディアゴスティーニの他の冊子を比較したら『週刊マイ・ディズニーランド』は、まだまだマシな冊子なのだと思わされるようになりました。
自分が見た範囲(付録メイン系の雑誌)では優良編集が『刑事コロンボDVDコレクション』。落胆の部類が『世界名作〜』『ハリポタ〜』。
『週刊マイ・ディズニー』は中の上と言った印象。でも、これ褒めてるんじゃなくて志の低い話。更なる雑誌作りのクオリティ・アップを願います。

何しろ、ストレスの反動なのか自分は久々に講談社『ディズニーファン』を購入しちゃったくらい(苦笑)。いや、比較は意味が無い行為ですけどね。やっぱり、もちは餅屋。
禺画像] ジオラマアイテム!
「ストリートハウス」は入場してすぐの「アメリカンストリートUSA」の左手になる建物群。エンポーリアムは東京ディズニーランドでも同位置ですよね? (たぶん。)
色数、ディテールの複雑さもあいまって楽しい立体です。いろいろな角度から楽しむと言う“模型”本来の魅力を備えていて嬉しいです。しばらく、この近辺の建物群が続きそうなので、単調に感じるかもしれませんが、町が急速に組みあがっていくような気分。期待してます。

禺画像] ちなみに、こちらが実景。絵ハガキ右側がエンポーリアム。中央が

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