This is Animation/ウォーリーWALL-E オフィシャル・ファンブック発売!
2008-12-02


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奥付では7日となっていますが、もう店頭で並んでいるようです。This is Animation「ウォーリーWALL-E オフィシャル・ファンブック」(小学館・刊)定価998円(本体950円)変形版88ページ(うち、フルカラー1〜66、ペーパークラフト83〜86)。

いわゆる映画のムック本で、本編では一瞬で確認しづらい画像がゆっくり堪能できる美麗印刷! 本の中盤はメイキング記事などのトリビアで構成。1色ページは学習雑誌の出版社らしい、ゴミ問題や現実のロボットをテーマにした読み物ページが掲載(各2ページ)。
そして25パーツに及ぶアクション・ペーパークラフトといった付録的楽しさに満ちた本です。

ペーパークラフトは作る大人が少なそうですが、これがなかなか好感触でした。もともとキューブ状のロボットだけに、雰囲気が出ています。コロ走行させると首をカタカタ動かすギミックもシンプルで懐かしさを感じさせ、上々のキャラクター・マッチング。臆せず作ることをオススメします。

惜しむらくは、しらいしろう筆の4コマ漫画が、お目汚しになっていること……。もう『トイストーリー』のレックス並にナーバスになっちゃいます。以下、小さい文字は反省文なので飛ばしてください。

4コマ・コミック版「ウォーリー」は全4ページ(7本)掲載。執筆は映画のコミカライズの1話の直後に描いたもので、今見ると絵が、絵が拙い! 本編とは違った雰囲気で描けると、方の力を抜いて描いているのはいいのですが、描き慣れ度が低くて今見ると歯がゆいっ。 ネタもピクサー承認のレスポンスがどうなるか未知数だったので、ユルいのから本編からの脱線の強いバージョンまで、いろいろ用意した分、振り返るとバラバラ。今ならもっと上手く描けるのに。(以下、数百時の繰言略)。
気を取り直して。

巻頭のフィルム絵本は、細かなディテールも確認できるビジュアル揃い。DVD発売までの追体験にはもってこいのムックと言えそうです。

amazon.co.jpで:『WALL-E オフィシャルファンブック』を見る禺画像]
[ピクサーLine]
[誌紙道]

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