週刊マイ・ディズニーランド75号目
2009-03-13


禺画像]
正真正銘3/4に到達しました。もう峠は越えていて気分は下り坂。現状来ているパーツで敷地面積のほとんどが埋まり、大きく空いているのは外周の線路やトンネルなどがメイン。アトラクションがにぎやかな部分は何かしらパーツが到着していて、細かな仕上げを待つばかり。

台座中の配線がまだなので完全な設置はできないししても、せめて仮に並べてみたい衝動に駆られつつ、まだまだスペース難。

最近の新習慣はパーツの入ったブリスター裏面とパーツの底面にマジックで号数を書き込むことです。パーツが100号分に分かれいるだけでなく説明書部分も100冊に分冊になってることを思うと、組み立て作業を始めたら混乱することは必至。ブリスターからの出し入れも何度もしそうな予感がしています。

楽しみなような、恐ろしいような。

■ジオラマアイテム  
・グラウンドベース(トリトンズ・ガーデン)
・眠れる森の美女の城(橋)
■本誌記事
・アナハイム探訪「メインストリート駅」  
・キャラクター図鑑「ハデス&メガラ」
・ディズニー・ワークス「美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント」

アナハイム探訪は「メインストリート駅」。見開きいっぱいの駅の写真は開放感たっぷりで気持ちがいいです。毎度の問題である鮮明度が若干足りない印象があるメイン簿住あるですが、景色の開放感だけでおなかいっぱい。この本が出なかったら、自分がこの駅周辺にこんなに喜びを感じる嗜好の持ち主だとは思わなかったなぁ。

キャラクター図鑑は「ハデス&メガラ」。悪役とヒロインという珍しい組み合わせですが、作品のマイナー具合を思い返すだけでエンジョイ。ケン・ダンカンの描く女性が2号連続で登場という“カブり感”はあるものの、個人的には好きな流れ。何を語ってるというページではないですが、眺めているだけで楽しい気分に慣れます。

ディズニーワークスはOVA作品「美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント」。考えてみるとOVA作品群はパンフレットなどの副読本的印刷物(パンフレットやムックなど)がないので、マニア的には地味に楽しくなってきたページ。今まで、このレベルで作品を語る機会がなかっただけに、たとえ駄作群でもありがたく感じるようになりました。
悪評高いOVA作品群の中では比較的完成度の高かった本作が、アニー賞にノミネートされたり、ホームビデオ発売作品賞(範囲狭っ!)を受賞していたなんて意識したことすらありませんでした。

ところでトリビアコラムである“Did You Know?”はフランス語版での“コグスワース”のネーミングが“ビッグ・ベン”になっているという話。イギリスの大時計からとられたようです、というのはいいけど、そもそもの名前コグスワースが“歯車”を由来にしていると言及しないと、読者は置いてきぼりになりそう。(マニア的には当然の話で飛ばしてもいいと思いますが)
もちろんフランス語版ネーミングは知っていましたが、フランス語版でネタにするならまだまだ面白い話はいっぱい。たとえば“ベル”はディズニーアニメの主人公としては2人目のダブった名前。「わんわん物語」のレディのフランス語版は“ベル”なので、フランスには2人(1人と1匹)のディズニーのベルがいます。キャラクターグッズを買うときは注意が必要! とか。
ベルと町の人が歌う「朝の風景」の出だし“ボンジュール!”は本場の発音なので語尾が下がってしまい英語版とは違和感を感じるメロディー、とか。
主題歌のデュエットの仏語版も独特な泥臭さがあってで面白かったなぁ。

……脱線、脱線。単なる個人的感想(チラシ裏)。
本誌はおおむね満足です。ここのところずっと。

禺画像] 今号のジオラマアイテムは中央の城に向かって右側に沿う広場。「トリトンズガーデン」を表題にした地面(グラウンドベース)と城にかかる橋。
禺画像]

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