13日の金曜日っぽく過ごす
2009-02-13


禺画像]
一番近所の診療所は木曜休診。

先週の風邪は、医者行こうかなと思うと祝日の水曜日、そして休診日の木曜日。そんなトラップにまたもハマって市販風邪薬を飲んでやり過ごし、金曜日には医者に行くほどでもないと判断して自己解決。

そして今週は別の風邪。ひいたかな、と体感するとカレンダーは木曜日……。
そして今週も市販風邪薬でやり過ごそうとしたけれど、今週はあきらかな絶不調。がんばってしまった木曜日の反動で、明らかに調子が機能よりも悪い。

熱でフラフラするだけでなくて、節々が痛い。
でも、救いは診療所がやっていること。一も二も無く行った診療所は待合室が満席で座席もない有様。若い男性が3人待合室の端に立ってました。3人は顔見知りらしく健康そうに見え、どうやら健康診断か、その結果待ちの様子。

居場所すらない待合室で待つことにし、ほどなくして空いた席に座るも、すぐにそうも行かなくなりました。町医者の診療所は患者さんの平均年齢も高く、足元の弱そうな方が次々いらっしゃいます。自分が座って10分も立たずに、ヘルパーさんが補助する高齢の患者さんが入ってくるのが見えました。周囲を見回すと自分はおそらく若さから言うとしたから二番目。自分よりも若い患者さんは学生さんらしくマスクをして座っています。その人が立たないなら自分かナァ、と思い腰を上げようとした瞬間ヘルパーさんが大声で一括。
「はーい、若い人は立って下さい〜!!」

いや、言われなくても立ちますよ。むしろ言われてから立つようなシチュエーションにされて軽くムカッ。
しかも先の学生さんは立とうとした瞬間となりのおばさんに「アナタは具合が悪いのだから立たなくてもいいのよ。」と席に戻されました。
え〜っ!? 自分も充分にフラフラで立ってるのがやっとなんですけど……。しかも居場所が無く消去法的に立った場所が悪かった。空気清浄機が回っているそばは風は感じないものの、空気が流れているせいか底冷えする場所。そもそも寒気でガクブルしていた自分は更にガクブル状態に突入。でも、壁に寄りかかっていないと立っていられないコンディションだったので、壁にもたれ壁にも体温を奪われていく……。

医者なんて行くもんじゃないですよ。具合が悪くなる。
自分、そんなに元気そうに見えるのかなぁ、とモーローとした頭で繰り返す。
そんなこんなで1時間以上2時間くらい待たされて自分の番。

症状を聞いて疑われる病気の検査をするため粘膜から検査。そのサンプルをとるために口をあけると「こりゃひどい、ウミが出てるね。痛いでしょう。」
しゃべるのもおっくうな自分の返答は「痛いです。」と短く。

検査結果が出るまでの10分の間、再び待合室に戻されるけれど、注意点は「即刻マスクをしてください。」
昨日はしていたんですけど、近所の医者に行くのにつけるのを忘れ、取りに戻るのもおっくうなくらいダルかったんです。ああ、マスクをしていれば病人っぽく見えるのか、と納得しながらも結局、直立待機。

結果はインフルエンザは陰性。溶連菌が陽性。
古い言い方をすれば「猩紅熱」だといわれました。
ああ、どうりでいつもなら高熱でも平気な自分がこんなにフラフラなんだと納得。原因究明されただけでホッとしました。
1週間分抗生剤を処方されました。

まぁ、こんんだけ不調でも元気に見えるのも分かるなと思ったのが待合室の受付に花粉症のキャラクターとして「ハクション大魔王」の人形が飾られているのを感心しながら眺め、薬局に移動してからは待合に「トムとジェリー」のカレンダーがあるのを見つけ、興味津々にめくったりしてしまった行動が我ながら……。
死に掛けてもキャラクター見せれば、きっと軽く蘇生するよ、自分。
[日常雑記]
[トムとジェリー追いかけ路]

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