週刊マイ・ディズニーランド35冊目
2008-06-01


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5冊おきの箱台座の号です。ココのところ好感触が続いているので、ちょっと“一休み”に思える号ですが、箱の週には定番になりつつあるオマケ・フィギュアが今回は2体。ささやかながらお得感を感じます。

今週の献立は以下!

■ジオラマアイテム
・ベースボード(E)
・チップ
・デール
■本誌記事
・アナハイム探訪「ターザン・ツリー・ハウス」
・キャラクター図鑑「ウッディ」
・ディズニー・ワークス「ヘラクレス」

本誌は、そんなに大きなポカもなく安定してきた印象。キャラクター図鑑はバズと分けて組んだのだから、もっと掘り下げがあるのかと思ったら、ライトにいつもどおりの内容。

既に『トイストーリー3』の製作も発表され、そのシノプシスが成長したアンディが玩具たちを手放すところから始まることもファンは周知の状態からすると「大切なのは、アンディを信じること」と囲まれたコラムは、何にかそらぞらしく、すぐ古びてしまいそうです。

パート1では『三匹荒野を行く』の玩具版とも言えるストーリー。そこから発展するパート2は玩具を扱った映画の内側に収まらず“有限の命”の尊さを導き出す物語に発展。もはや2を越える物語は生まれないと信じてました。
ファンに取り、ディズニー製作の3は悪夢のようなニュースでしたが、その後無事ピクサー製作へと返還。それでもパート3の製作には不安を抱いていましたが、脚本が『リトルミス・サンシャイン』のマイケル・アーントが担当。そして伝えられる設定は前述の通り。人間とは歳のとり方の違う彼らがどんな道へ進むのか。期待せずにいられましょうか。残念ながらラセッターが監督からプロデュースに退いてしまいますが、この布陣はハズさないでしょう!

そんな具合に気分が3にいってる自分にとって、今号の記事はヌルさ+遅れ感を感じてしまいました。速報性は期待しないですが、分かっているニュースがあるなら、そこまで見越したムード作りが欲しい。

たぶん、そんな贅沢を言える編集状況じゃないんでしょうけど。

この本らしい記事として、ギリシャ神話とディズニーアニメ『ヘラクレス』の設定の相違点は、楽しめました。いつもどおりですが、こういうのは古びないからいいですね。まとめてもらえると覚書として活用しやすそう。
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さて、ジオラマアイテム。6個目の台座箱です。順序はもはやまったく読めない状態で、全体の中央、プラザ部分です。残すは3箱。発光ダイオード部分の穴くらいしか変化の無かった箱ですが、今回は中央の「パートナーズ像」を中心にした“エレクトリカル・パレード”のフロートが配置される部分に大きく円形の穴が開けられています。

発光だけのギミックかもしれませんが、“何か”ギミックを仕込む穴なのではないかとワクワクします。
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そして、増量感ある2体のフィギュア、チップとデール。造形はいつもより良く感じます。何よりも目玉が平面処理ではなく球面になっているのが良かった。(むしろ当たり前?)頭部、どんぐりと手部分、胴体と3分割されたパーツ構成に、テーパー負けがありそうな反り返ったしっぽ&足部分は前後では抜けないので、三方向抜きに見えます。今回は努力が報われてる感じ。
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35号までのPVC製フィギュアを一望すると、見事に大きさバラッバラ。チップとデールはそもそもスケール合わせることが不可能ですが、それならせめてパークのキャラクターを思わせる比率にして欲しかった……。

でも、数を並べてみるとゴチャゴチャとムードは楽しさを帯びてきました。数えてみれば、ここまでで16体。2冊に1回にちょっと足りないくらいのペースだと思うと、感じるより多かったんだと再認識です。

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