ルーニーテューンズキーチェーンフィギュア機関車コレクション(2001)
2007-11-17


禺画像]
96年ごろからディズニーのアミューズメント用景品をリリースしていたSEGAが2000年になってライバルともいえるルーニー・テューンズの景品も開発リリースするようになりました。初期のぬいぐるみ景品以来の第二期アミューズメント景品時代の到来です。この時の最初の景品は確かフィギュアつきのガムボールマシン。同型フィギュアだけを分割リリースしたフィギュアコレクションとその続編がリリース。メジャーどころを一通り触った印象のあと、出たのがこの機関車コレクションです。

キャラクターはメジャーどころを繰り返しリリースする。商業主義的には至極まっとうな展開。マイナー・キャラクターのリリースを期待していた自分には若干、肩透かしを食らったアイテムです。
日本のセガ完全オリジナル商品です。一応、キーホルダーヘッドがついていたのですが、別パーツとして線路が付属しています。どっちつかずな印象の仕様ですが、これは金具を外してディスプレイするのが開発者の意にそってますよね、たぶん。
禺画像] 原作アニメーションが無い独自デザインなのは致し方ないにしても、キャラクターの表現力や小道具の作りこみは良好です。このクオリティでシリーズが続いていてくれたならば、大歓迎だったのですが、残念ながら同シリーズは次の「ルーニーテューンズキーチェーンフィギュアピザコレクション」で終了。ほぼ1年間だけの“お楽しみ年間”でした。契約延長に至らなかったようです。
禺画像] 思うに、ゲームセンターの客層にルーニーのファン、もしくはトゥイティーに歓声を上げる女性客層がうまくかみ合わなかったのでしょう。もっとも、そう言うお客さんはぬいぐるみ嗜好で、PVCフィギュア嗜好とは別人種って話もありますが。

出来が良いだけに、短期間で終わってしまったのが残念です。
[LOONEY TUNES地下道]
[のりもの鉄道プラ道]
[PVCの細道]

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