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どうも一時的な流行として片付けられてしまったようで日本では定着できないでいる卵型チョコレート菓子の元祖『キンダーサプライズ』。
98年の開始の頃にも吸引力として「トムとジェリー」の組み立てフィギュアが投入されましたが、収束してしまった03版でも「トムとジェリー」がラインナップに投入されていました。良くも悪くもキンダーサプライズにトムとジェリーは切っても切れない近年の状況です。
この数年間の技術革新は目覚しく、プラスチック製のパズルのようだった前シリーズに比べ、この時は立派なフィギュア然としていて驚かされました。 カプセルに詰め込む為、パーツサイズは職人技を感じる商品ですが、この時はトムの分割目が白眉。おなかの色の違うところを橋渡しにしていて、長身を表現すると同時につなぎ目を目立たせない工夫が細やかです。
加えてサーフィーンではクリアパーツを使用して発色の深みも見栄えのするものでした。
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ただ、どのフィギュアも特に固定のモチーフ短編があるわけでなく、キャラクター商品としてまとめられたデザイン。その軽さこそが味と言うべきシリーズでしょう。
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シリーズはそれぞれペアになるトムとジェリーを4つのシチュエーションで描いた8フィギュア。
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100を越えるラインナップに混ぜられた商品ですが、2個入りパッケージには必ず1つはトムとジェリーが出ると告知され、コレクターに優しい販売形態をとっていました。
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