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ドイツの古典的傑作漫画「おとうさんとぼく(E.O.プラウエン・著)」。
子供の頃、岩波少年文庫版で読み、気に入っていました。おおらかなムードと、巻末に紹介されている作者の人生とのギャップが、反戦まんがとは違うアプローチで自分にトラウマを植え付けました。
作品には一切戦争のつらさを出さずに抵抗していたかと思うと、この作品の志の高さに身震いさせられます。
長い間、絶版でしたが、一昨年ついに復刊されました。しかしタイトルは……。慣れ親しんだバージョンと違うというだけでこうもガッカリできるものでしょうか。
ほぼサイレントの内容は翻訳の差すら出ない内容。タイトルだけ脳内変換して、是非手にとって欲しいまんがです。
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