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先日、さくらやホビー館でたくさん積み上げられて販売されている姿に「おぉ、出てる出てる。」と嬉しくなった再審『のび太の恐竜2006』アイテム「
超合金ガチャガチャドラえもん のび太の恐竜2006セット禺画像]」。
やっと自分の手元にも届いたので遊んでみます。
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盛りだくさんの付属アイテム。ドラえもん本体の仕様は通常版と変わりがありませんが、足の裏のコピーライトが2006になっていました。
ひみつ道具が通常版とタイムマシンとタケコプターがカブってしまっているのも残念ですが通常版が出る時に映画用の商品が出ることを想定していなかったのですから、しょうがありません。この2品のない『のび太の恐竜』は成立しないですから。
ふと思い返せば玩具の開発はかなり先行して行われることを体感した商品でした。通常版ではリニューアルアニメのビジュアルがそんなに出てない時点でデザインをしなければいけなかったせいで、今見返すとこうすればもっと良かったと思う所もあります。目をもっと大きく、黒目を強調したほうが更にリニューアルアニメ版に近づいていたかなぁ、と思う今日この頃です。
…それにつけても原作版「あたたかい目」はこ映画版セットの肝です! アニメ版「あたたかい目」も開発時にはまったく見えてなかったビジュアル。
そして、頭の上にマグネットでアイテムがくっつくギミックは今回の映画版で予想も付かなかった効果を上げていて嬉しい展開となりました。通常版の開発時に旧超合金で違和感を感じていた後頭部のカプセル投入口を機能として生かしたいと思っていた自分は穴に引っ掛ける形で道具を脱着できるようにしてはどうかと提案したのですが、それがマグネットへと更に発想転換して取り込んでいただけました。フォルムも邪魔せず楽しいギミックでさすがプロの仕事だと感心しています。
今回の映画版ではロゴマークを生かした卵の殻と頭の上にピー助を乗せられる、これまたロゴマークっぽい状態を再現することが出来ます。
しかしこれを発想している時点では頭の上にピー助を乗せるロゴは存在しておらず、偶然の一致です。自分のラフの中には
まんま、ドラえもんの頭にそうように頭を沿わせるピー助の絵もあり不思議な気分です。(まぁ、他にやりようがないと言う事かもしれませんが。)
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付属品の中で自分のイメージと変わっていたものが「桃太郎印のきびだんご」。自分のスケッチでは袋に手を入れてる形で造形する形だったのですが、なぜか袋の後ろに穴が!? サンプルのときは謎に感じていたのですが遊んでみて納得。付属のだんごをマグネットつきの右手にセットして、左手に袋をセットすると劇中イメージが再現できるのですね。うん、これはいい。
しかもきびだんごは複数手に付くのもいい!
やっぱりその道のプロの考えることは一枚どころか何枚も上乗せされて上がってくるので良いですね。
手前味噌っぽいですが、そんなのを抜きにしてもお勧め商品です。
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