禺画像]
チョロQ老舗サイト「
チョロQ学園」さんの
ブログで自分の所で紹介した
ピンクのゴジラが”セラミック”なのではないかと言うトラック・バックをいただきました。
同じ塗装方法の”セラミックチョロQ”と言えば書籍では知っていますが現物は馴染みがありません。言われてみてから「ははぁ、本で見たあれか。」と言う感想です。
こういう探求の進展があるとネットで公開したことに意義があったと嬉しい限りです。自分としては「セラミック・チョロ獣」である方が「メタルチョロ獣のピンク」であるよりも何倍も嬉しいです。謎のカラーリングにも納得が出来ます。持っているチョロ獣にバリエーションが増え、再発見できたのがなんとも言えず収穫です。
そんな訳で更にチョロ獣を分解写真で公開します。本体は地の金属色の上に白くくるみ塗りされた後にカラーが重ねて塗装され発色をより引き立てるように塗られています。腕の可動部に塗装落ちがあり地色が見えます。
チョロ獣は全て頭部のネジと足元のフックでボディを固定するスタイルが基本なのですが、素材のせいか足のフックの形状が違います。
そして何よりもこの固体独自のものがフリクション・モーターの素材です。ギアの色の変更こそあれ初期ロットから一貫して黒のカバーしか存在しないチョロ獣のフリクションのカバーですが、このゴジラだけは白×白です。
猛烈に遊んだ自分の感覚から行くと白のギアは硬質で黒は軟質素材です。磨耗を考えると黒の方が短命にすら思えるのですが、最初から全開の子供パワーでフリクションを回転させるとパワーを逃がせない分、ギアの刃こぼれを起こしそうな感覚がありました。白ギアから黒ギアへの変更はそんなユーザーの年齢層を反映させていると予測しているのですが、回答は定かではありません。何にせよ、白カバー×白ギアは一般販売がないエンジンなのでこれだけでもマニアにとっては貴重です。
”セラミックかメタルかそれが問題だ”とタイトルをつけてみましたが、実のところ既に「セラミック・チョロ獣」と決め付けています。コレクションは自分が価値観を感じるように思えれば幸せです。個人的な嬉しさがアップした情報を送ってくださったサイト管理者さんに感謝です。
セコメントをする