まったく思いもしない人の訃報を耳にしていまだに、信じる事ができません。
藤子不二雄賞の先輩、玉井たけしさんの作品はまさに才能ほとばしる作品群でした。
そして正当派・児童ギャグ作家、最後の天才だと思います。
僕にとって「魔界ゾンべえ」はいまだにバイブルです。
ダダにオカマというキャラクター性をあたえた始祖、「ウルトラ怪獣かっとび!ランド」。
かっとびシリーズでネクサスを読む夢は永遠に夢になってしまいました。
受賞作「おじゃまロボット ニンポーマン」、傑作読み切り「ウルトラ屋のマン太くん」、 「うひょひょ突撃!ブンボーグ」「ビックリマン」「忍者ハットトリックくん」 近作「なぞなぞ怪人ゾナー」「ボンバーマンジェッターズ」「ないしょのクルミラ!」
さっと思いだすだけでも枚挙にいとまがない仕事量、尊敬してます。
信じることも出来ないまま定型文のようにしめくくるのも違和感ですが、ご冥福お祈りします。
禺画像] ▲記憶で描いてみた「魔界ゾンべえ」。
これだけハッキリ描けるくらい好きな漫画。
正解は追記で。
禺画像] 玉井作品のうちのほんの一部である単行本。
ネットで検索してみたのですが、ちゃんとしたプロフィールすらないのですね。
う〜ん、児童漫画家のポジションってそう言うものなのかもしれませんが、 今までの仕事を振り返ると評価の薄さに愕然とさせられました。
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